【開催間近】関乃五本松節 全国優勝大会。最終稽古を見学
関乃五本松節の全国優勝大会が、いよいよ10月14日月曜日に開催されます。そこで、どのような様子なのか関乃五本松節本部の稽古を覗いてきました。
夜8時、美保関湾から微かに聞こえる細波のリズムに重なるかのように、三味線と太鼓の音色が公民館の窓から聞こえてきます。
稽古風景
2階に上がってみると10人程の方々が稽古をされていました。まだ時間が早いそうで、人数が少ないながらピーンと張り詰めた緊張感。そこをお願いをして稽古風景を撮影させていただきました。
関乃五本松節の魅力
保存会会長の三角さんに、関乃五本松節の魅力を語ってもらいました。
関乃五本松節はロック
江戸時代に松江藩主が美保関への行き来の際、船人が航路の目安としていた五本の黒松が邪魔だからと一本切ってしまいました。船人達が、その横暴さにやり場のない批判の気持ちを込めて歌ったのが関乃五本松節。
不条理な権力への抵抗、自由への解放を求めた歌なのです。つたえ隊は個人的に、関乃五本松節をロックだと思っています。因みに、私のiPhoneミュージックでは、関乃五本松節がロックグループに入っています(笑)。
10月14日月曜日9:00は、関乃五本松節全国優勝大会へレッツゴーです!
- 美保関沖の人工魚礁調査2013。船釣りにいってきました。
- 第一回『禅コン』に行ってきました/すばらしいので、ぜひ次回みなさんに参加してほしい!