船でしかいけない美保関の秘景「雲津の赤壁」に行ってきました
みなさんは「雲津の赤壁」をご存知ですか?
インターネットで「出雲の赤壁」を調べてもなかなかイメージが湧く写真や情報がありません。
それはなぜか?理由は簡単、車でも歩いても行けないところにあるため情報が少ないんです。赤壁は陸から行けない秘密の絶景スポット、秘景なんです!
さっそく千鳥丸渡船でレッツゴー
ディープをモットーとするつたえた隊としては、秘景を秘景のままにしていてはいけません。みなさんにその魅力をお伝えすべく、さっそく渡船業を営む千鳥丸の若大将にお願いをして船で渡してもらうことにしました。
出発は、美保関町の日本海側にある諸喰港。あの、のんのん婆が住んでおられたところ。のんのん婆といえば、水木しげる先生が幼い頃、しげる先生に妖怪話を聞かせていた妖怪ワールドの生みの親と言っても過言ではない非常にディープなお方なのです。そのことはまた別日のブログに書くとして、さっそく船に乗り込み出発です。
なんて気持ちがいいんでしょう。みなさんにもこの爽快感を味わっていただきたくムービーを撮ってますよ。
そうしている間に赤壁に近づいてきました。
で、デカイ!
目の前にそびえ立つ巨大な赤い壁。どんどん迫ってきます。
この迫力をわたしのボキャ貧でどうやって伝えたらいいのか。そういうこともあろうかとパノラマムービーも撮っています。ご覧ください。
パノラマでどうぞ
まるで映画のワンシーンを観ているかのような風景
この風景の中にいるとあの映画が浮かんできます。リュックベッソン監督のグランブルー。強い太陽の光に照らされたライトブルーの海と巨岩、奇岩の海岸線。ちょうどそこに船をとめて釣りをしている老人がおられました。まるで映画のワンシーンを観ているかのようです。今にも主人公の少年が水中から飛び出てきそう。
凪の中、綺麗な風景の元で太陽に当たっていると、一日中ここでボ〜としていたい気分になりました。
一般的な観光では、車や交通機関で行けるところに制限されがちですが、美保関の旅については「渡船」を使ってみられるのはいかがでしょう。普段観ることができない風景を間近にし、海遊びを体験する。きっと自分だけのスペシャルな旅になることでしょう。
最後に、今回協力をいただいた諸喰の千鳥丸の若大将(今村さん)からみなさんへメッセージをいただきました。
千鳥丸だけでなく、美保関にはいくつかの渡船がございます。
当協会へお問い合わせください。
美保関地域観光振興協議会
電話:0852-73-9001 受付時間:9:00〜17:00(土日祝日定休)
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