【発表!】美保関オリジナルカクテル「カメティーニ」8月限定販売
8月2日から美保関灯台カフェで営業が始まる「いさり火カフェ」。
水平線に広がる幻想的ないさり火を眺めながらビールやワインを楽しむのもいいけれど、せっかく遠くから来て頂くのだから美保関ならではの飲み物をご提供したい。と協議会メンバーで作ったのが、美保関オリジナルカクテル「カメティーニ」。
それでは、皆様に「カメティーニ」を発表します。
え!?ありえない?
みなさん見た目のインパクトに驚かれたでしょう。ホームページの向こうから声が聞こえてきそうです。「ヤダ、なにこれ」「キモイ」「グロイ」「信じられない」「ヤバイ」…。
亀の手はエビやカニと同じ食用の甲殻類(←海洋生物学者の倉谷うららさんからご指摘を頂き、貝ではなく甲殻類に修正しました。詳しくはこちら)。実は高級食材なんです。
亀の手とはエビやカニと同じ食用の甲殻類で、スペインあたりでは高級食材として食されています。地元美保関では漁師さんなど限られた方だけがお吸い物やみそ汁にして味わっている珍味の甲殻類(同上修正)なのです。見た目と違って、磯の風味が凝縮され、たいへん美味しい食べ物なんです。
今回はその貴重な亀の手を皆さんに味わって頂こうとカテクルに入れることにしました。なぜカクテル?みそ汁でもいいんじゃないの?。いろいろと突っ込みどころ満載ですが、あまり深くは聞かないでください。
「マティーニ」はオリーブ、「カメティーニ」は亀の手。
昔からカクテルの王様と呼ばれている「マティーニ」。その中にはピンに刺さったオリーブが入っています。今回、オリーブのかわりに亀の手を入れたのが「カメティーニ」。その味は、ほのかな磯の薫りが漂うカクテルと申しましょうか。
百聞は一飲にしかず。一度飲みにお越し下さい。
この見た目、どのような味かと想像が膨らんでられるかと思いますが、百聞は一飲にしかず。この夏の思い出として「カメティーニ」をぜひ味わって、お友達、ご家族と話して、SNSでご拡散ください(嬉)。
「カメティーニ」は「いさり火カフェ」でのみご提供
カメティーニは、どこでも飲めるわけではなく、8月2日から始まる「いさり火カフェ」でのみご提供しています。価格は600円。みなさまのお越しをお待ちしています。
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美保関灯台「いさり火カフェ」様、
カメティーニ、素晴らしいアイディアですね感激いたしました。ちょうど昨年の夏に美保関灯台カフェさんに寄ったことがあり、その時にもし、カメティーニがあれば迷わず注文していたと思います。
私は、海洋生物家をしております、倉谷うららと申します。英国でフジツボの研究をしておりました。身近なようで実態があまり知られていないフジツボを一般のかたに知っていただきたいと2009年に、岩波書店から「フジツボ 魅惑の足まねき」という本を上梓しました。
http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0074990/top.html
カメティーニのカメノテ…に話を戻しますが、実はカメノテは「貝」ではなく、フジツボの仲間で、エビやカニと同じ甲殻類です。石灰質の殻があるカメノテが、甲殻類とこともにわかに信じがたいかもしれませんが、甲殻類特有の幼生を経て大きくなります。幼生(子供)のころは、小さなミジンコのような形をしていて、海の中を自由に泳ぎまわります。その後、付着してあのような形になります。
そこで、お願いなのですが、せっかくの素晴らしいメニューですので、
できれば、カメティーニの商品解説の文章も、「貝」ではなく、「甲殻類」に訂正していただくことはできませんでしょうか?
フジツボのフィギュア(ガチャガチャ)の監修もいたしました。そのフジツボシリーズにもカメノテが入っております。マグネットになっており、冷蔵庫に付着します。
フジツボのフィギュア(震災支援商品・奇譚クラブのカプセルトイ)
http://ameblo.jp/kitanclub/entry-11150250497.html
以下に、カプセルに内包されているフジツボ解説書の画像があります。(クリックすると大きく表示されて読むことができます)カメノテは右上です。
http://flic.kr/p/dBGzGx
突然のメールで差し出がましいお願いをしてすみません。「貝」から「甲殻類」への表示訂正、ご検討いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
倉谷うらら 拝
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