清流と潮風が育てた「千酌米(ちくみまい)」。刈りたて新米注文受付中!
海に囲まれた美保関は漁業が盛んですが、実は古くから島根半島の要所として稲作も行われてきました。その場所は美保関の日本海側にある千酌(ちくみ)。山と海の大自然に囲まれた綺麗な集落です。
現在は、土地改良区事業の後「農事組合法人ちくみ」として地域住民のみなさんが協力して稲作を営んでいます。
千酌米は美味しいと昔から町内で耳にしますが、公式フェイスブックに「千酌米が美味しい理由」がありましたのでご紹介します。
美味しい理由1.千酌の水は『子宝の水』
〜神社編〜 千酌の爾佐神社にはイザナギノミコト、イザナミノミコト、ツクヨミノミコトの三柱(3人の神様)が祀られています。イザナギ、イザナミは色々な神々の中の両親と考えてもらえると理解しやすい。ツクヨミはその子供で、有名な天照大神、須佐之男命の兄弟で月(夜)の神様です。 稲は月の明かりで成長する為月の神が鎮座する千酌が古くから稲作が行われてきた事は納得できる。その証拠に月の神の遣いである『蛙』の像が拝殿脇にある事は地元人でも知らない人が多い。 また三貴神(アマテラス、ツクヨミ、スサノオ)が産まれたのは九州の筑紫の日向とされているが、実は千酌の日向ではないかと唱える説もあります。爾佐神社はまた別に特集しますが、父、母、夜の神となれば必然的に子宝ですよね♥千酌の水は『子宝の水』とも言われるほど水がよく旧千酌小学校に赴任した先生が次々に妊娠すると言われていました。子宝に恵まれない方は是非一度ご参拝してみてはどうでしょうか?
美味しい理由2.枕木山からの豊富で綺麗な水
千酌は忠山、枕木山等の標高の高めの山々に囲まれておりそこから綺麗な水が一年中豊富に湧き出ています。標高が高い事から天然の濾過された水で育つ稲は元気にすくすく育ちます。暖冬だったこの冬も、今年のカラ梅雨も豊富な水で千酌の米は元気に育っています。
千酌米の詳しい情報は、千酌の若者が情報発信している公式フェイスブックをご覧ください。
本日(9月18日)から5日以内にすべての稲穂を刈り取られるそうです。刈り取り後は直ぐに出荷するため、ご希望の方は超お早めにご連絡ください。
※但し、発送・配達は行っていませんので、千酌まで取りに来れる方に限ります。
コシヒカリ(玄米) 30kg 8,000円
きぬむすめ(玄米) 30kg 7,500円
ミコトモチ(餅米) 30kg 10,000円
ご注文は、0852-75-0028(外での作業が多く、留守が多いとのことです)
もしくは、公式フェイスブックページまで
最後に「農事組合法人ちくみ」の大西広太さんからみなさんへメッセージを頂きました。
※ムービー中、現在小売りを行っていないとお話されていますが、千酌に取りにこられる方へのは販売しているとのことでした。
ストリートビューにて千酌の田んぼをご覧いただけます。>をクリックすると進みます。
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