美保神社七日えびす祭 2月 ~manaさん編~
七日えびす祭(なのかえびす)とは
美保神社で毎月7日に行われるご縁日祭。神様との有縁(うえん)の日です。えびす様の総本宮であります美保神社には、この日近くの米子市や松江市、境港市などから、特に自営業者の方、会社の社長さん方が毎月商売繁盛を願って多くご参拝されます。
2月のえびすガールは、島根県松江市にお住いの「manaさん」。ご職業は保育士さん。趣味は走る事。毎日欠かさず5kmを走りこんでるというアスリートな女性です。
今月も、つたえ隊が美保神社のご参拝に同行させていただきました。
まずは港で待ち合わせ。
manaさんは米子市の美容室で着付けを済ませて無事に美保関に到着しました☆
つたえ隊「今日は美保神社さんにお参りの前に美保関の町を散策してみようと思います!」
manaさん「はい。今日は2月なのにそんなに寒くない日ですね。よろしくお願いします♪」
manaさん「なんだか懐かしい佇まいの街並みですね。石畳が素敵ですねぇ。」
つたえ隊「ちょっと町の奥の方まで行ってみましょうか。」
manaさん「うわぁっ、なんだか昔話の世界に来たみたいです☆」
つたえ隊「manaさん、この奥には佛谷寺があるんですけど、お庭だけでも見せていただきましょうか。」
manaさん「お寺ですか?ここは初めて来ました。」
つたえ隊「佛谷寺の大日堂には、大日如来像をはじめ諸仏が安置されてるんです。
中でも薬師如来坐像、聖観音立像3体、菩薩形立像の計5体は兵火を免れた貴重なものなんです。
国の重要文化財に指定されてるんですよ。」
manaさん「綺麗なお庭ですねぇ。その御仏像は観れるんですか?」
つたえ隊「大日堂参拝希望の場合には300円が必要です。さぁ、行きましょう」
manaさん「はい♪また家族を連れて見にきますね♪」
つたえ隊「次は美保関灯台に行ってみましょうか!天気がいいので、
まずはビュッフェに行って日本海を眺めてみましょう☆」
つたえ隊「灯台ビュッフェ名物の「いか飯」が美味しいんですよ!」
manaさん「うわぁっ、美味しそう!いい香りですねぇ。」
manaさん「海が綺麗ですねぇ!あっ、水平線の向こうに見えるのは何ですか?」
つたえ隊「あれは隠岐の島なんです。お天気の良い日にはくっきりと見えるんですよ。
おぉっ、今日もくっきりと見えますね。ラッキーです。」
つたえ隊「折角ですから、美保関灯台を見て行きましょう!
明治31年 (1898年 ) 11月8日に初点灯された山陰最古の灯台なんです。
灯台の高さは14m、海面からの高さは83mあるんですよ。」
manaさん「白くて綺麗な灯台ですねぇ!」
つたえ隊「あっ、遅くなっちゃいました。美保神社さんまで急ぎましょう!」
manaさん「… … … … …」
つたえ隊「manaさんは何をお祈りしてるのかな?」
つたえ隊「manaさん、まるでプロのモデルさんみたいですねぇ。」
manaさん「いえいえ。そんなことないですよ〜」
manaさん「美保神社さんは、荘厳なお社ですねぇ。とても素敵ですね。」
manaさん「お社の周りの自然も綺麗ですね。」
つたえ隊「manaさんは、今日はどんな事をお祈りされたのですか?」
manaさん「健康で笑顔いっぱい元気な年になりますようにみたいな。
自分をより高められる年にしたいです!」
つたえ隊「manaさん、しっかりされてますね!流石、保育士さんです!」
つたえ隊「毎年12月3日に行われる諸手船神事に実際に使われる船が展示してあるので観てみましょう。」
manaさん「近くで見ると想像してたより大きなものなんですね。」
つたえ隊「船の全長は6.6mあるそうですよ。」
manaさん「いつかお祭りの日に来てみたいです。」
つたえ隊「寒くなったので喫茶クリフネさんで温まりましょう。
今日は七日えびす祭の金の鯛守り買うのが間に合いませんでしたね。
ごめんなさい、最初に町を散策しちゃいましたからね。」
manaさん「残念です… 」
つたえ隊「七日えびす祭限定のお守りは限定30体なんです。朝から行かなきゃ売り切れてしまいます。」
manaさん「私は平日がお休みじゃないので中々チャンスがないですけど、なんとか機会を作って手に入れたいと思います!」
つたえ隊「はい。是非また美保関にいらしてくださいね。」
manaさん「今日はありがとうございました!また美保関に遊びに来させていただきますね!
さよなら!」
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